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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

プライベート感か…

『眞鍋かをりのここだけの話 powered by ココログ: せ...選手会長ォ〜!!!』を読んで
http://manabekawori.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post_2.html
次の部分

ものすごいプライベート感のある、ナイスブログではないですか!

写真も載っててイイ感じなので、こりゃトラックバックで抜かれるのも時間の問題かな(ΦωΦ)


 眞鍋かをりさんの古田敦也さんのブログに対する感想である。
 これを読んで「人気のあるブログはプライベート感があるのだな」と思った。トラックバック数でトップを走っているらしい眞鍋かをりさんの言葉だから説得力がある。実は私も眞鍋かをりさんのブログを読んでいる。私の記憶違いでなければまぐまぐの「ウィクリーまぐまぐ」で編者が「眞鍋かをりさんのブログにはまっている」とか書いていたのを読んでからである。当時はまだ記事数が少なかったので初めから全部読んだ。たしかに面白かった。「プライベート感のある」ブログである。しかし、同じ内容を素人が書いたら面白いだろうか。眞鍋かをりさんが書いているから面白いのではないだろうか。面倒なので、その辺の分析は省略する。
 私は「プライベート感のある」ブログよりも社会で起こっていることに関する意見を書いたブログの方が好きである。素人の意見でもプロの意見でも良い。できれば冷静な文章で「なるほど」と思える記事が読みたい。ニュースになるようなことでなくても、日常生活で誰もが出会うような出来事に対する意見を読むことも好きである。眞鍋かをりさんのブログにもそのような所がある。彼女の意見を面白いと思ったから読み続けている。

 ブログが注目されるようになったのは9・11テロの時らしい。2004年12月4日の朝日新聞の別冊b6面『「ブログ巡り」を楽しもう!』には次のように書かれている。

 01年の9・11同時多発テロをきっかけに、米国で広がりました。
 「米国では、一般人やジャーナリストの間で、マスメディアを通さずに、『真実』や専門的な知識を公開したいという欲求が強まっていました。それがブログの機能に、ピッタリとあったのです」
 そう話すのは、IT関連情報などを発信するウェブマガジン「ホットワイアード・ジャパン」編集長の江坂健さん(42)です。
 江坂さんは00年初めというかなり早い時期に、ブログを日本で紹介した方です。


 私が日記サイトを利用したいと思ったのは2001年3月である。結局日記サイトを利用せず、自分のウェブサイトで自分の意見を発信し始めた。当時、テレビのニュースで日記サイトのことが報道された。「NEWS23」だったろうか。記憶違いでなければ「素人が日記を公開してそれを読んで楽しんでいる人が増えている」という内容だったと思う。多くの人が他人の「プライベート感」のある情報を求めていたようである。私は違うが…。アメリカでも「プライベート感」のあるブログが中心だったのかもしれない。それが9・11テロをきっかけに変わったのだろう。自分の意見を発信する手段としてブログが使われ出したのだろう。私は嬉しい。どんどん自分の意見を発信してほしい。どんどん他人の意見を読んでほしい。「プライベート感のある」ブログも良いが、「つながっていたい」という欲求を満たすブログも良いが、できれば自分の意見を発信する手段として使ってほしい。私はそう思っている。


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