SSブログ
RSS [RSS1.0] [RSS2.0]
共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

還元水?

 我が家に「還元水」を作るとされている浄水器が設置された。母が知人に紹介されて購入したらしい。30万円くらいしたと聞いたような気がする。その話を聞いた時は批判したが、彼女の信仰ぶりに呆れてしまって、その後はその件について母と話をしていない。私も彼女も不機嫌になるので「勝手にすれば」という状態である。
 せっかくだからインターネットで調べてみた。いろいろなメーカーがある。我が家に設置された浄水器のメーカーのサイトもあった。
 要するに還元水は電気分解によって作った弱アルカリ性の水のことのようである。「アルカリ性の水 電気分解」でGoogleを使って検索してみた。

  【Google 検索: アルカリ性の水 電気分解】

 一番上に表示された次のサイトは肯定的なようである。

・アルカリイオン整水器/不思議な水の謎を解く | 松下電器「isM」

 その下に表示された次のサイトは批判的なようである。

・アルカリ整水器・磁気装置は、本当に役立ちますか?

 私は「アルカリ整水器・磁気装置は、本当に役立ちますか?」の方が信用できるような気がした。(サイトの文章を引用しようと思ったが、いろいろと面倒そうなのでやめた)。結局、このようなものは「信じるものは救われる」の世界なのかもしれない。「プラシーボ効果」もあるし…。

  【Google 検索: プラシーボ効果】

 欲しい人は買えばいいし、金持ちは高いお金を出して買えばいい。流行れば日本政府が望んでいそうな「経済効果」に繋がるのだろう。しかし、私なら買わない。私は貧乏だから無駄遣いはできない。もっと大切な他のことに使いたい。

 ところで、有料の水が登場して久しいが、30万円の装置でどのくらいの水を作れるのだろうか。調べる気力が無くなったので調べていない。しかし、どの程度作れれば元が取れるかは計算してみたい。元が取れるというか、スーパーなどで買える水と比較してみたい。
 2リットルの水は200円くらいだろうか。計算を楽にするために1リットル100円で計算する。すると30万円の装置では、スーパーで買える水並みの水を3000リットル作れれば元が取れる。というか、スーパーなどで買えるペットボトル入りの水よりも安くなる。2リットル入りのペットボトルで1500本である。そのくらいの性能があるのだろうか。そのくらいの性能があるとしてもメンテナンスが面倒そうで失敗したら元が取れないので、私ならペットボトル入りの水を買うだろう。

追記:
 母が友人に話している言葉が隣の部屋にいた私に聞こえてきて、還元水にこだわっている理由の一つが判明した。最近糖尿病であることが判明し、還元水を飲めば治ると思っているらしい。その前に生活習慣を改善した方が良いと思うのだが…。そんなアドバイスを聞く気がなくて、楽に何とかしようとしているのだろう。(−−)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
カテゴリー:サイトを見て
共通テーマ:日記・雑感

読者の反応

nice! 0

sonet-asin-area

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。