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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

但し時計の針は動かしません

『2005 北海道 サマータイム導入実験実施要領』を読んで
http://www.sapporo-cci.or.jp/summer/2005youryou.html

 『北海道でサマータイム』という記事を書いたらトラックバックを頂き、札幌商工会議所の『北海道サマータイム』というサイトがあることを知った。

 この中に『2005 北海道 サマータイム導入実験実施要領』があり、次のように書いてあった。

3.地域  道内全域
4.内容  上記の期間、日本標準時より1時間早める。
      ※但し時計の針は動かしません
(『2005 北海道 サマータイム導入実験実施要領』)

 『但し時計の針は動かしません』とある。それなら大きな混乱はないだろう。経済効果もあるかもしれない。しかし、地域が札幌だけでなく『道内全域』であることを改めて確認して、私の中に遊び心が生じてしまった。(^_^;)

 北海道内の時計を全て1時間進めて実験したら楽しかったかもしれない。道内の人の迷惑を考慮せずに述べていることは御容赦願いたい。北海道と本州の間には海がある。実験期間中は「海外」になったつもりで実験したら楽しかったかもしれない。テレビのニュースなどで「現地時間で〜時」とか「日本時間で〜時」という言葉をよく聞く。「北海道時間」という概念を作ったら面白いと思った。
 北海道で何かが起こった時には北海道では北海道時間を使って報道し、東京では「北海道時間8時50分、標準時間7時50分に〜〜」と報道する。朝のテレビの隅には時刻が表示されているが、北海道ではもちろん北海道時間で表示する。東京から発信されている番組では技術的に不可能なら北海道の地元テレビでしかできないかもしれないが、テレビの隅の天気予報は受信地の天気らしいので、時刻に関しても技術的に可能だろう。

 真面目な話に戻る。
 『但し時計の針は動かしません』ではサマータイム制度の実験としては不十分だろう。一番の問題は「時計の針を動かす」ことにあると思われるので…。しかし、時計の針を動かさないで一時間早めに行動する実験をすることは必要だろう。それでどのような効果があるかを調べる。もしもデメリットが小さくメリットが大きいようであれば、夏期だけ一時間早めに行動することにしたら良いかもしれない。その上で、一時間早めに行動することを決めた上で、時計の針を進めるべきかどうかを考察する。時計の針を進めなくても困ることはなく、経済効果などが期待できるとしたら、時計の針はそのままにしておけば良い。しかし、時計の針を進めないと混乱するようであれば、時計の針を進めることも考える。時計の針を進めると新たな問題が生じるかもしれない。そこでまたメリットとデメリットのバランスを考える。そのような順番で実験する必要があるだろう。

 サマータイム制度は導入に伴う混乱を思考実験すると楽しめる。楽しんではいけないのかもしれないが…。(^_^;)

 サマータイム制度に関してはまだまだ書きたいことがあるので、時間に余裕ができたら別記事でもう少し書くことにします。


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