共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
2005.07.12 13:26
障害者自立支援法案:八代議員
『自立支援法案めぐり 障害者ら意見・質問』(asahi.com : マイタウン三重、2005/7/12)を読んで
http://mytown.asahi.com/mie/news02.asp?kiji=7476
次の部分
八代議員は「法案は衆院では13日に可決される見込み。今日の意見を政令、省令に生かしていきたい」と話した。
法案に反対している障害者たちの声を聞いて法案を見直そうという考えがないようである。とにかく可決しようとしいる。
この記事は三重県四日市市で開かれた「障害者福祉タウンミーティング」のことであるが、その前に石川県金沢市でも開催されたようである。八代英太議員のサイトで様子が報告されていた。彼のサイトのURLは次の通り。
「WEBコラム」か「今日のひとこと」をクリックして、カレンダーの7月9日の所をクリックすると金沢市の「障害者福祉タウンミーティング」の感想が表示される。
『まだ戸惑いはあるようだが、概ね納得していただいた』との認識のようである。また、民主党が反対している理由は『野党だから』という認識のようである。「同じ障害者だから」と彼を信用している人が多いのかもしれないが、私は彼が障害者の声を代表しているとは思わない。
彼の7月9日の「WEBコラム」に直接アクセスする場合のURLは次の通り。
http://www.ho-kikaku.net/yashiro/diary/cale_r.cgi?mode=show&year=2005&mon=7&day=9
ある方から、八代氏についての情報を得たのは、もう昔の話です。
『八代氏は「障害者」であることを“うり”にして国会議員に“就職”しただけの人』とのことでした。
そして自らが「身体障害者」なので、「身体障害者」の社会復帰には熱心だったが、「知的」「精神」の問題はいわば添え物でしかなかったことは、彼が関与したさまざまな法律という「結果」が如実に示しています。
先の情報提供者は指摘します。
『八代氏は障害者の生活支援という面では「身体障害者」に対しては暖かかった。だが、彼自身が「知的障害者」「精神障害者」のことは念頭においていなかった。そして障害者問題にしても常に「知的障害者」「精神障害者」は、いわば「身体障害者に劣る者」として扱われてきた。「法定雇用者数」に算定される障害者がまず「身体障害者」から始まって次に「知的障害者」最後に「精神障害者」が含まれるようになったが、この「順番」が彼の障害者感を端的に示している。』
情報提供者は政府中枢の方である。
この情報を得てから私は今は亡き友人を思い出した。
生活保護を受けながら、コンビニのFAXから何度も何度も八代氏に請願書を送っていたのを今でも思い出す。
軽度の精神障害者の方であった。
今年、その友人は自ら命を絶った。
by yadokari (2005-10-11 11:39)
yadokariさん、情報ありがとうございます。
私が八代氏を初めて見かけたのは、精神障害者の自立支援センターだったかが開いたイベントに彼が呼ばれた時です。その時の彼の言動を見て「何か違う」と感じました。その時から彼のことを「障害者だから障害者の気持ちが分かるだろう」とは思わないことにしました。
彼のことだけではないですが、差別された経験があり差別されている人の苦しみが分かるはずなのに自分も誰かを差別してしまう。差別された経験はないけれど差別されている人のために動いていながら他のことで誰かを差別してしまう。そのことに注意する必要があるだろうな、と思っています。
by 正己 (2005-10-11 12:48)