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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

千葉県の市町村教委は差別容認?

『県政の争点 再燃必至』(朝日新聞、マイタウン千葉、2006年04月26日)を読んで
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000604260001
次の部分

 25日には富津市内で教育長会議が開かれ、9市町から23人が出席した。

 竹林悟史・県障害福祉課長が、条例の趣旨などを説明した際、「障害を理由として、本人または保護者が希望しない学校への入学を強いること」を差別とする条項などへの質問が相次いだ。

 出席者の一人は、保護者が普通学級に通わせることを希望したのに、教委が養護学校に進学させると決めた場合を想定。「条例の解釈が一人歩きし、現場が混乱する」と指摘し、「(保護者から)差別に当たると解釈されれば対立が生まれ、信頼関係を損なってしまう」と批判した。

 『出席者の一人』(教育長?)は『保護者が普通学級に通わせることを希望したのに、教委が養護学校に進学させると決めた場合』は差別ではないと考えているようである。障害者であることを理由に普通学級に通わせることを拒否したのだから差別ではないだろうか。もちろん、客観的に見れば、障害者が通えるように普通学級の準備ができていなくて、養護学校に通った方が良いと思えることもあるだろう。しかし、普通学級に通えるようになっていないこと自体が差別なのだと思う。現状が差別的なのだと思う。それを改善する必要があるから条例が必要になったのではないだろうか。すぐには無理でも少しずつ改善していきましょうという思いを表したものが条例なのだろう。教育委員会が面倒で現状維持を望む気持ちは分からないでもないが、教育者として、社会をより良くしようと思えば条例に賛成しても良いのではないかと思う。私が教育者なら教育現場で条例を有効に利用するだろう。


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