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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

Windows Updateの習慣化

『人はなぜクリックしてはいけないものをクリックしてしまうのか?』(自然と人間を行動分析学で科学する)を読んで。
http://simamune.cocolog-nifty.com/nature_human_and_science/2006/06/post_2ffc.html
次の部分

コンピュータ側にも問題がある。ウィルス対策ソフトが有料で、PC本体やOSとは別に買わなくてはならず、しかもインストールするとパソコンの動作が全体的に遅くなり、使い勝手も悪くなる。自分は、仕事で仕方なく使っているWindowsパソコンには何度か有名なウィルス対策ソフトをインストールしたのだが、実務に耐えないのでアンインストールしてしまっている。Windowsの更新サービスはかなり頻繁にネットを介して提供されているものの、いつでも最新の状態に保てているPCの割合はそれほど高くないようだ。

現状では、ネットにつながったPCが100%安全ということはありえず、コンピュータウィルスや詐欺に熟知していても、クリックしてはいけないものをクリックしてしまう可能性があるということだ。
(自然と人間を行動分析学で科学する『人はなぜクリックしてはいけないものをクリックしてしまうのか?』)

 クリックしないように習慣化するのは難しいだろう。その理由は引用させてもらった記事の他の部分を読めば分かるし、同じブログの『Lindsley先生と死人テスト』に次のように書いてあって、「クリックしない」を標的行動にするのは間違いなのかもしれない。

「死人テスト」とは「死人にもできることは行動ではない」という簡易なルールで、たとえば「静かにする」とか「廊下を走らない」などを標的行動(指導目標)としてしまう過ちを減らそうとする試み。
(自然と人間を行動分析学で科学する『Lindsley先生と死人テスト』)

 それならばクリックしてしまうことを前提にしてクリックしてもウィルスに感染しないようにすれば良い。そのためにウィルス対策ソフトがあるのだが、引用した部分に書いてある理由でアンインストールしている人もいる。私も同じ理由でアンインストールした。また、ウィルス対策ソフトが警告メッセージを出しても「オオカミが来たぞ!」の少年の物語のような現象で無意味になりやすいことも引用させてもらった記事に書いてある。
 もしも「Windowsの更新サービス」を利用することでウィルス感染を防げるのならWindowsの更新を習慣化すれば良いのではないかと思う。「Windowsの更新サービス」とは「Windows Update」のことだと思うが、私は毎朝「Windows Update」を実施している。毎朝Windowsが更新されるわけではないが、次のような一連の作業を毎朝の習慣にしている。

WindowsPCのある部屋に行ってWindowsPCの電源を入れる。
左下の「スタート」をクリックする。
一番上の「Windows Update」を選ぶ。
矢印が付いていて青い文字で目立つ「更新をスキャンする」をクリックする。
「現在、利用可能な重要な更新はありません。」を確認する。
「お気に入り」から「スピードテスト USENの回線速度測定」を選ぶ。
「測定スタート」をクリックする。
「測定結果」の「あなたの回線速度」を記録する。
「お気に入り」から「Speed Checker」を選ぶ。
「映像なしで測定する」の「計測開始」をクリックする。
「結果表示」をクリックする。
「通信速度測定結果」の「下り通信速度」と「上り通信速度」を記録する。
「お気に入り」から「So-net ホームページ」を選ぶ。
「メール」をクリックする。
「ログイン」をクリックする。
「ユーザーID」と「パスワード」を入力して「ログイン」をクリックする。
「迷惑メール」というフォルダをクリックする。
「全てを選択」をクリックする。
「迷惑メール」の中に間違って振り分けられたメールがないことを確認する。
「ゴミ箱」をクリックして迷惑メールを「ゴミ箱」に移す。
「ゴミ箱」から「ゴミ箱を空にする」を選ぶ。
「ログアウト」をクリックする。
「ログアウトします。よろしいですか?」で「はい」をクリックする。
右上の「×」をクリックする。
左下の「スタート」をクリックする。
一番下の「Windowsの終了」を選ぶ。
「Windowsの終了」ウィンドウで「OK」をクリックする。
席を離れてMacintoshのある自室に戻りMacintoshの電源を入れる。

 途中で他の作業も習慣にしているが重要な部分だけを抜き出した。目的は「Windows Update」ではなくYahoo!BBの回線速度のチェックである。結果を「YAHOO!BB回線速度記録」というタイトルで公表している。目的は回線速度のチェックなのだが、Internet Explorerを起動する時に「スタート」メニューから「Windows Update」を選んでいるのである。他の目的でInternet Explorerを起動したい時も「Windows Update」を開いてしまうから習慣の力はすごい。Windowsの更新だけを目的にしたら習慣に出来なかったかもしれない。Yahoo!BBの回線速度チェックはYahoo!BBが期待外れだったことをきっかけに始めて「Yahoo!BBの50Mサービスは速いとは限らない」と言う時の証拠のつもりで続けていたら習慣になった。最近はSo-netが自動的に迷惑メールのSubjectに[meiwaku]を加えて「迷惑メール」フォルダに振り分けるサービスを始めてくれて、WindowsPCでないと動作しないので上の一連の作業に加えた。「迷惑メール」の中のメールを削除せずに溜まり過ぎると他のメールも受け取れなくなるらしいから省くことが出来ない作業である。この「Yahoo!BBの回線速度チェック」と「迷惑メールの削除」を目的とした作業を始める前に習慣にしにくい「Windows Update」が加わる形になっている。これならばWindowsの更新を習慣にできてウィルスに感染しにくくできるかもしれない。「お気に入り」から選ぶのが面倒なら、次のような一連の作業を順にリストアップしたHTML形式のファイルを作り(アップロードする必要はない)、そのファイルを開くことから始めれば良いかもしれない。

1.Windows Update
2.スピードテスト | USENの回線速度測定
3.Yahoo! BB ADSL Speed Checker | Yahoo! BB サービス
4.So-net Webメール
http://www002.upp.so-net.ne.jp/self/startpage.html

 「Windows Update」以外の部分は習慣になっているネットでの作業を各自が探せば良い。
 ここまで書いてきて自動的に「Windows Update」を実施してくれるサービスがあったような気がしてきた。鬱陶しいので手動でWindowsを更新することにしたような…。とにかく、「Windowsの更新サービス」を利用することでウィルス感染を防げるのならWindowsの更新を習慣化すれば良いのではないかと思う。そのための手法を考えれば良いような気がする。この記事では私の場合を例として紹介した。後は『「Windowsの更新サービス」を利用することでウィルス感染を防げる』という状態になるようにマイクロソフトに頑張ってもらいたい。


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カテゴリー:ブログを読んで
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