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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

会社から社員の遺族に命令が

『初七日、「お礼参りに来い」の電話』(原発事故・西村成生裁判・安全配慮義務違反)を読んで
http://labour.at.webry.info/200607/article_1.html
次の部分

初七日、動燃総務部 長尾博昭部長は、義兄に電話を掛けていた。

義兄は「動燃にお礼参りに来るようにとの電話連絡が来た、『お礼参り』って何の事だろうか?」頭と傾げて考えていた。

 翌日、長尾は遺族に電話を掛けてきた「国会議員にアポイントが取れた。動燃からハイヤーをお宅まで差し向けるので、動燃に4時に来るように」との連絡だった。総務部長も気が変になったのか?

 だいたい国会議員が葬儀に来ること事態、動燃が仕組んだ事ではないか?遺族は国会議員に合う気も全くない、アポイントなど希望もしてない。

 西村成生さんは自殺したとされているが他殺の疑いがあり、遺族は真相を解明するため動燃の安全配慮義務違反ということで訴えているらしい。西村成生さんの死に関してはこれまでに何度か私のブログでも触れた(参照)。
 さて、問題の「動燃」だが、動力炉・核燃料開発事業団のことで、今では日本原子力研究開発機構となっているらしい(参照)。その動燃が西村成生さんの遺族(兄)にお礼に来るように要求したらしい。そして、翌日、遺族(夫人?)に電話をかけた時には既に国会議員にアポイントを取っていたらしい。私の頭の中にある常識に照らし合わせると、「動燃総務部 長尾博昭部長」の行為はあまりに異常である。お礼に行くかどうかは遺族が判断することだろう。遺族がお礼に行きたいと思ってから動燃にお礼に行き、国会議員には動燃にアポイントを取ってもらって、それから国会議員の所にお礼に行くのが順序だろう。順序が逆である。動燃が遺族の行動を勝手に決めている。葬儀の時もそうだったらしいが、西村成生さんの死後は遺族のすることを遺族が希望していないのに動燃が仕切っていて、動燃の脚本通りに遺族を動かしているらしい。原子力研究開発機構になった今でも同じ体質だろうか? 私なら動燃のような会社では働かない。社員だけでなく社員の家族まで思いのままに動かそうとする会社なんて異常である。それに西村成生さんは既に死んでいるわけで、その遺族までも思いのままに動かそうとする動燃は異常である。
 さて、西村成生さんの「死」は誰の脚本だったのか? 西村成生さん自身か、それとも誰か別の人か?

 続けてもう一つ、短く。

『葬儀後、動燃から掛かってきた最初の電話は田島良明(理事長秘書)』(原発事故・西村成生裁判・安全配慮義務違反)を読んで
http://labour.at.webry.info/200607/article_2.html
次の部分

 葬儀の2日後、動燃から掛かって来た最初の電話は田島秘書役(理事長秘書)。

「明日4時お宅に伺いたい、葬儀で自分の読んだ弔辞を差し替えたい、それから、西村の船の絵の付いたカフスボタンを形見にしたい、用意しておいて欲しい」という内容。

 形見を遺族に要求する理事長秘書。異常である。「用意しておいて欲しい」と言ったのなら遺族が断らないことが前提になっている。異常である。
 すでに読んでしまった弔辞を差し替えようとすることも異常である。国会議事録のように文章の一部を「無かったこと」にしたいのだろう。私の頭の中にある常識に照らし合わせると「田島秘書役(理事長秘書)」の要求は異常である。


【「もんじゅ・西村成生裁判」に関する私の他の記事】


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