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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

自分の悪口を探すより…

 朝日新聞では日曜日に安野モヨコさんの漫画「オチビサン」を連載している。好きで毎週読んでいるのだが、2007/4/8に興味深い話があった。1年以上も前の漫画である。それは、塀に書かれた自分の悪口を見つけたオチビサンが他にもあるのではないかと探す内容だった。当時は「そんな人もいるよねぇ」と笑って済ませていたのだが、最近は笑って済ませられないのではないかと思うようになった。ちなみに、読んだ当時の感想が私の「独り言」に残っている。

 自分の悪口を探しているオチビサンは絵を見る限りでは傷ついているように見えないのだが、自分の悪口を見聞きしたら傷つく人がいるだろう。私の場合は自分の悪口を見聞きした瞬間はドキッとするが、しばらくすると気にならなくなる。しかし私のような人ばかりではなく、何度も何度も見聞きするうちに死にたくなるくらい傷つく人もいるだろう。そんな人は自分の悪口をなるべく見聞きしないように行動すればいいのだが、オチビサンのように気になって探してしまって、見つけてしまって傷つくことがあるかもしれない。親切?な人が「~に悪口が書いてあったよ」と教えてくれて傷ついたり、教えてもらったことを確認して傷ついたりするかもしれない。結局、悪口を見聞きした場合の対処法を身につけるしかない。

 最初は「自分の対処法を書かなければいけないかなぁ」と思っていたのだが、「悪口」でググって見たら、トップに「悪口・カゲ口に悩む - 人間関係の悩みのヒント」というページがヒットした。自称「幸せオタク」の本多時生(トキオ)さんのサイトらしい。トキオさんのことは全く知らないし、善い人か悪い人かも分からない。しかし、「悪口・カゲ口に悩む - 人間関係の悩みのヒント」に書かれていたことは、私の考えていることとそっくりだった。だから自分の対処法を書かずに、トキオさんのサイトを紹介するだけで終わりにする。

 私のブログを読んでいる人がどの程度いるか分からない。だから、このエントリーのように私のブログでトキオさんのサイトを紹介しても役立つかどうか分からない。そもそもトキオさんのサイトは既に300万近いアクセスがあり、メルマガも「まぐまぐ」で殿堂入りしている。だから多くの人がトキオさんの文章を読んでいるのだろう。それでも、私を含めてトキオさんのサイトやメルマガを知らなかった人もいる。そんな人へ届けば良いと思い、この文章を書いている。

 ただ、自分の悪口を見聞きして死にたくなるくらい傷ついた人が「悪口・カゲ口に悩む - 人間関係の悩みのヒント」を読んで、すぐに傷が癒えるとは限らず、傷つきにくくなるとも限らない。結局は、「悪口・カゲ口に悩む - 人間関係の悩みのヒント」のようなアドバイスのできる人が身近にいて、傷ついた人の話を静かに聞き続けるのが、一番良いのではないかと思う。そんな人が増えれば良いのではないかと思う。私自身は何もしていないが…。


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カテゴリー:サイトを見て
共通テーマ:日記・雑感

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