共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
2005.07.26 11:25
心神喪失者等医療観察法はダメ9
『警備は厳重、治療も配慮 医療観察法入院病棟を公開』(共同通信、2005/7/25)を読んで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050725-00000190-kyodo-soci
次の部分
公開された病棟は住民の不安に配慮し、敷地を高さ3・6メートルと2メートルの二重フェンスで覆い、フェンス間に赤外線センサーを通したほか、入り口を二重扉にし、警備員を24時間常駐させた。
(『警備は厳重、治療も配慮 医療観察法入院病棟を公開』)
公開された病院は『国立精神・神経センター武蔵病院(東京都小平市)』らしい。
「病院」である。にもかかわらず、刑務所のような施設である。病院関係者は『警備は厳重だが刑務所ではない』と説明したらしい。刑務所でなければ厳重な警備は必要ないだろう。厳重な警備が必要なのはなぜか。病院関係者は必要だと思っているのか。必要ないと思っているのなら、厳重な警備は必要ない。『住民の不安に配慮し』とあるが、なぜ住民は不安なのだろうか。病院関係者は住民と同じ思いなのだろうか。同じ思いでなければ、「住民の皆様が不安に思っているようなことはございません」と説明すれば良い。「厳重な警備があるから」ということではなく、「厳重な警備がなくても大丈夫」と説明すれば良い。そうしないのはなぜか。厳重な警備が必要だと思っているのだろう。住民の不安がなくても厳重な警備が必要だと思っているのだろう。その思いは心神喪失者等医療観察法の異常さ、様々な問題点に繋がっている。
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タグ:医療観察法
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