SSブログ
RSS [RSS1.0] [RSS2.0]
共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

埋め込まれたYouTubeの動画に再生/一時停止ボタンが無い

注意:
 このページをFirefoxでご覧になった方は、このページに書いてあるトラブルが生じる可能性があります。一番下に追加したフラッシュ動画が原因ですが、このページに書いてある通り、Firefoxを閉じた後にSiteSecurityServiceState.txt から www.youtube.com:HSTS を含む行を削除してFirefoxを再起動することで問題を取り除くことができます。(2016/1/25)

 いつから見かけたか忘れたが、【歌詞検索サービス 歌ネット】【歌ネット動画プラス】に埋め込まれた動画で再生/一時停止ボタン、設定ボタン、YouTubeで視聴するためのボタン、全画面表示ボタンが見えなくなった。使っていたブラウザはFirefoxである。今はバージョン41.0.2であるが、いつから生じたのかは定かではない。Firefoxのバグか【歌ネット】のサイトのバグですぐに改善するだろうと放置していたのだが、公式動画があるか確認するために頻繁に【動画プラス】を使うようになって苛々するようになった。例えば、公式動画か否かを確認するにはYouTubeに飛べば分かるが、リンクをクリックしようとして全画面表示になったり、設定画面が出たり…。それで、いつものように愚痴をツイートしたのだが、ツイート後に、Firefoxの別のプロファイルでは問題が生じてないことに気付いた。自分で対処するしかない。約24時間を経て、ようやく再生/一時停止ボタンなどが表示されるように修正することができた。

 色々と試した後、【動画プラス】に埋め込まれた動画のソースを見たら、僅かな違いに気付き、この問題は【動画プラス】に限らず再現できることが分かった。

 次の動画で症状を再現したいと思う。私のFirefoxのメインのプロファイルでしか再現できないと思うが…。

 この動画のコードは次の通りである。

<iframe width="320" height="180" src="https://www.youtube.com/embed/jb4lp4Hh7is" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 これを次のように変更すると、再生/一時停止ボタンなどが見えない症状が再現された。

<iframe width="320" height="180" src="http://www.youtube.com/embed/jb4lp4Hh7is" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

 httpsの所をhttpに変えただけである。
 次のリンクのhttpの方をクリックすることでも再現された。

 httpの方のリンクはFirefoxのアドレスバーを見るとhttpsにジャンプしていることが分かる。アドレスバーには同じURLが表示されているのに、httpからジャンプした場合とhttpsに直接アクセスした場合では異なるようである。
 開いたページのソースを見てhttpsのサイトにhttpが混在していることが原因かとも思ったが、他のプロファイルで生じないことを説明できないので、他の原因を探さなければいけなくなった。
 結局は原因が分からなかったが、解決策は見つけることができた。

 一番単純な方法は、「すべての履歴を消去」ウィンドウで「消去する履歴の期間」は「すべての履歴」のまま、「消去する項目」で「サイトの設定」だけをチェックして「今すぐ消去」をクリックすれば良い。私は念のためにFirefoxを再起動してから改善したことを確認した。

「サイトの設定」を消去
(クリックで拡大)

 私はオプションウィンドウから「すべての履歴を消去」ウィンドウを開いたが、ブラウザの「履歴」ボタンで「最近の履歴を消去...」を選択することでも開けるらしい(参照)
 しかし、この方法だとYouTube以外の設定も削除してしまう。できればYouTubeの設定を個別に削除したい。
 about:permissionsを使う方法ではダメだった。ページ情報ウィンドウのサイト別設定では、どれが該当するのか分からないが、about:permissionsでもダメだったので期待できなかった。

 「すべての履歴を消去」ウィンドウで「サイトの設定」を消去したら、プロファイルフォルダ内のどのファイルが変わるかをチェックしたところ、最も顕著だったのは、SiteSecurityServiceState.txtファイルが空白になったことである。試しに、再生/一時停止ボタンが表示されない問題のあるプロファイル内のSiteSecurityServiceState.txtを削除してからFirefoxを起動して確認したら、正常にボタンが表示されて問題が解消されていた。
 SiteSecurityServiceState.txtがどのような役割か分からないが(参照)、全てを消して他のページの閲覧に不具合が生じては困る。そこで、このテキストファイルの中の該当の箇所だけを消すことで問題を解消することにし、次の一行を削除したら、httpでアクセスしたYouTubeのembedページ(埋め込みページ)でも再生/一時停止ボタンなどが表示された。

www.youtube.com:HSTS    7    *****    *************,1,0

 ***** や ************* はそれぞれ5桁の数字13桁の数字であるが、何を意味しているのか不明である。
 HSTSは【HTTP Strict Transport Security】の略称らしく『WebサーバーがWebブラウザに対して、現在接続しているドメイン(サブドメインを含む場合もある)に対するアクセスにおいて、次回以降HTTPの代わりにHTTPSを使うように伝達するセキュリティ機構』とのことだが、よく分からない。
 とにかく、上記の方法で「Firefox 41.0.2 でYouTubeの動画が埋め込まれたページを見た時に再生/一時停止ボタンなど一部のボタンが表示されないことがある」問題は解消した。
 私と同じトラブルが生じた方は参考にしてほしい。ただし、念のために、プロファイルフォルダをバックアップするか、プロファイルフォルダのコピーで試してからの方が良い。私はそうした。

追記(2016/1/25)

 この記事の上記のトラブルは、次の動画を再生してからページをリロードすることで再現できるようになる。できていたが、2016/1/26の午前10時過ぎに再現できなくなった。次の動画を含むこのページを見るだけで再発することがある。

追記(2016/1/29)

 追記(2016/1/25)のフラッシュ動画は関係なく、2番目の問題が生じる動画が見える状態でページをリロードすると問題が復活する。

追記(2016/3/9)

 Firefox 45.0 にアップデートしたら、「追記(2016/1/29)」の問題は無くなった。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
カテゴリー:サイトを見て
共通テーマ:パソコン・インターネット

読者の反応

nice! 0

sonet-asin-area

コメント 0

コメントを書く 

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。
captcha

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました