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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

定年後も働きたい?

『「日本人は定年後も働きたい」という調査結果で考える。60歳以降も働きたい人が多い社会は、「いい社会」だと思いますか?』(BATTLE TALK RADIO ACCESS)を読んで
http://www.tbs.co.jp/radio/ac/theme/20050217.html
http://www.tbs.co.jp/radio/ac/bt/20050217c.html
次の部分

皆さんはどういうことを感じますか?是非お聞かせ下さい。

★定年後にまで「働きたい」と思うのは息苦しいと思う。
★働きたい人が多いんじゃなくて、今は働かなきゃいけない社会じゃないのか?
★若い世代にとって、働きたい人が多い社会はいい社会と思えるのか?
★定年後に「働く」しか選択肢がないのって淋しくない?

などなど・・・
皆さんのご意見をお待ちしています。

さて、ここで今日のテーマをもう一度。
『「日本人は定年後も働きたい」という調査結果で考える。
 60歳以上も働きたい人が多い社会は「いい社会」だと思いますか?』

 非常に面白いテーマだと思う。
 サイトを見る(2/19,23:30)と「いい社会だと思う」が22件、「いい社会だと思わない」が47件あり、「いい社会だと思わない」の方が多いようである。「その他」?を選んだ人は33件である。

 今の日本は「定年後も働きたい人が多いのだから働く場所を提供しよう」という考え方でいろいろと考えられているのではないかと思う。それらは「定年後も働くことは良いことである」が前提になっているような気がする。しかし、その前提を疑うことも必要だろう。『60歳以上も働きたい人が多い社会は「いい社会」だと思いますか?』。良いテーマである。
 「生活費を稼ぐために働かざるを得ない社会だから働きたいのであって、働かざるを得ない社会は良くない社会だ」と考えることもできるだろう。しかし私は別の理由で「良くない」と考えている。
 私はやりたいことがたくさんある。お金と時間がたくさんあればいろいろなことをやりたい。「定年後も働きたい」と考えている人はお金と時間がたくさんあっても、やはり働きたいのだろうか。もしも生活費を稼ぐために「定年後も働きたい」と思っているのではなく、「働く以外の欲求が少ない」「働く以外に何をすれば良いのか分からない」「働いていないと自分の存在価値を認めることができない」というように「働く」以外の生き方を思い浮かべられないから「定年後も働きたい」と思っているのであれば、「働く」以外の生き方を思い浮かべられなくなる社会は「良い社会」とは言えないような気がする。上記の引用の中では『定年後に「働く」しか選択肢がないのって淋しくない?』である。

追記:
 「働く」の定義が「他人のために何かをする」ということであれば、他人のために何かをしたいと思っている人が多い社会は「良い社会」だと思う。


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