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共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

共感するテクニックを知っていると

 相手が「プラス」の感情を表現している時に「笑顔」を見せて、「マイナス」の感情を表現している時に「悲しそうな顔」をすれば、相手は「共感された」と思うということだろう。共感テクニックとして私も使うこともあるが、このことを知っていると、私のようなひねくれ者は次のように考える。
 自分の話に対して相手が「笑顔」や「悲しい顔」を見せても、「共感しているふりをしているのかも」と思ってしまう。気心の知れた人との会話ではそんなことはないだろうが……。
 誰かが誰かの話を聞いている時に「笑顔」や「悲しい顔」を見せていると第三者の私は「演技だろうな」と思うことがある。特に福祉関係者でこのテクニックを使っている人が多いのではないだろうか。カウンセラーとクライアントの関係、精神科医と患者の関係も同じ。カウンセラーや精神科医は「共感」のテクニックを知っているはず。さてさて、カウンセラーや精神科医は本当に共感しているのか、それとも演技なのか……。『カウンセラーは「共感」のテクニックを使える』ということを知っていると、クライアントは「演技かもしれない」と思わないだろうか。テクニックのことを知らなくても演技を見抜いているクライアントや患者もいるだろうが、テクニックを知っていても「共感してほしい」と思っていると見抜けないかもしれない。
 メーリングリストや掲示板など文章で表現されている場合も同じ。共感していることを表現する言葉を使っている人を見ると、相手が喜ぶような反応で演じているだけのように感じることがある。本当に共感しているのか、相手を喜ばすために演じているのか……。
 テクニックを知っているとテクニックを使いたくなるものだろう。でも、実際に共感していないのに共感したように演じるのは……。ロジャース派のカウンセリングが流行ったときに似たことが起こっていたのではないだろうか。対立する親子の話を交互に聞いて、親の話に「うんうん」と頷いて、反論する子の話に「うんうん」頷いて、右向いて「うんうん」、左向いて「うんうん」を繰り返していたカウンセラー、たくさんいるのではないだろうか。「肯定」の表現として「頷く」というのがテクニックとして紹介されていただろうから。

追記1(コメントより移動):

長い文章を書くのは疲れますな。(^_^;)
早速ミスを発見。2段落めの3文字目、「が」ではなく「の」ですな。(;^_^A)
まだまだミスがあるかも…。
by 正己 (2004-12-11 04:06)
(これに関しては修正)

追記2(コメントより移動):

誰の意見に対する意見か分かりませんな。
ゆうきゆうさんの「心重ねて(後編)」。
http://blog.ameba.jp/yuki/archives/000333.html
by 正己 (2004-12-11 04:13)


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カテゴリー:ブログを読んで
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