共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
2005.01.02 11:26
「渚の天使」とラナ
時事通信社の1月1日の記事
『「渚の天使」、数百人救う=津波見抜いた英国少女』を読んで。
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20050101/050101101337.p3xhfmih.html
次の部分
ティリーちゃんは学校の授業で地震について学び、地震がどのように津波を引き起こすかを教わった。サンによると、ティリーちゃんは家族とともにプーケット島マイカオ・ビーチにいたところ、海水の様子が奇妙に変化し、突然、海水に泡が発生して潮が引き始めたのに気づいた。「何が起きるのか分かったの。津波が来るって。だから、ママにすぐに教えたの」—。
ティリーちゃんは10歳らしい。
この奇跡(?)は知識の重要性を物語っている。
現在、NHK教育で木曜日19:25に「未来少年コナン」というアニメが再放送されている。世界的に有名になった宮崎駿さんが絵コンテと演出を担当している作品である。この第19話はこのアニメのヒロインであるラナの故郷ハイハーバーを大津波が襲う話である。「スマトラ沖大地震」のニュースを見た時、私はその話を連想した。「コナンとラナがいたら…」と夢みたいなことを考えていた。アニメではラナが異変を察知し、コナンが潮が引いたことを確認し、大声でハイハーバーの人たちに津波が来ることを知らせ、皆が助かる話だったと思う。そんなことはアニメの中の話だけだと思っていた。
しかし、この「渚の天使」のニュースを知り、実際に可能であることがはっきりした。やはり知識は重要である。
ところで、日本の学校で、こんな知識は教えられているのだろうか?
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