あれっ？いつもと違うな

『ゆうきゆうの快感アメーバ心理学: ファーストキスはどんな味？　(後編)』を読んで
http://blog.ameba.jp/yuki/archives/000398.html
次の部分

「人間は強い不満や不安を抱えたときに、必死に良い面ばかりを話すことで、その気持ちを消そうとすることがある！　よって　相手がそんな風に話していたら、ちゃんと他の面でフォローしてあげる！」

　そうなんですよね。「素直になればいいのに…」と思うけれど、そういうものだから仕方ない。それに素直になることが良いとは限らない。素直になることが相手にとって害になる場合など自分の気持ちを抑えた方が良いときだってある。で、抑えているつもりで抑えられないと饒舌になったりして反対の気持ちが吹き出したりする。

　良い面ばかりを話している人を傍から見ていて分からないのは、本当に良いと思って良い面ばかりを話しているのか、不満や不安を抱えていて良い面ばかりを話しているのか。私が判断材料にしているのは「普段の様子」で、「今までと違うな」と感じたら何かあると判断している。初対面の相手の場合や出会った時から不満や不安を抱えている相手の場合は、この判断方法は役に立たないけどね。でも、まあ、普段の様子を観察することは大切でしょう。恋人が髪を切っても気付かない男がいるとか聞くが、普段の彼女をちゃんと見ていないからでしょう。それとも「変化」に鈍感なのか…。話は逸れたが、とにかく重要なのは「変化」に敏感なことでしょう。敏感だからといって何かかができるわけではないが、気付けば何らかの対策が浮かぶかもしれないからね。
　上記ＵＲＬの記事は次のように結んでいる。

心の中にある悲しみを隠すために、必死に笑顔を作っている人だっているかもしれないのです。もし相手の中にそんな気持ちを感じたら、優しい気持ちで包んであげてくださいね。

　その通りである。だから、相手のそんな気持ちを感じられることが必要で、感じることができないと、要するに鈍感だと、優しい気持ちで包んであげられないかもしれない。そんなことを感じようと感じまいといつも相手のことを優しい気持ちで包んでいる人もいると思うが…。
　私の場合は、気付いていても何もできず、「鈍感」と思われているかもしれない。それはインターネット上での話だけどね。実生活では敏感に感じ取ってフォローしまくって所謂「いい人」してますけどね。