共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
2005.02.28 08:47
煙が漂う禁煙席
『接客バンザイ 第106号』を読んで
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000058424
(上記URLのページは3月13日に「第107号」に変わると思います)
次の部分(音声ブラウザで閲覧されることを想定して改行位置を変更しました)
私は店に入ってまず希望を聞かれたときに当然、禁煙席を希望するのですが、なるべく喫煙席から離れた場所に座りたいと思っても、喫煙席のすぐ隣の席などを薦められることがしばしばあります。
これは本人(メルマガの投稿者)も指摘しているが、店員が『禁煙席を希望する人がなぜ禁煙席を希望するのかわかっていない』からだろう。煙が嫌だから禁煙席を希望するのに煙が漂ってくる喫煙席のすぐ隣では意味がない。
同じ構図の記事(投稿)が2月18日の朝日新聞の朝刊にも載っていた。
ところが、トイレに入って驚いた。車いす対応のはずなのに、便器に近づけない。担当者に改善を要望すると、「すべては基準通りです。どこがいけないのか」と紋切り型で反論されたのだ。
(中略)
こんな不思議な事態が起きるのも、バリアフリーの理念が、担当者に欠落していたからだ、としか思えない。
(2月18日朝日新聞オピニオン面『バリアフリー 理念、そして技術も必要』より)
担当者は基準通りであれば使い物にならなくても問題ないと考えているようである。メルマガの例では喫煙席のすぐ隣の禁煙席に案内した接客者は「禁煙席であればたばこの煙が漂ってきても問題ない」と考えているのかもしれない。客の立場でよく考えればそれではダメなことが分かるはずだが…。ただ、メルマガの例では店の構造に問題があるようなので、接客者の態度というよりも店の姿勢に問題があるように思われる。
一度・・・車椅子のマークのついたエレベーターのボタンが使えない位置にあるのを見たことがあります。
使う人を考えない本末転倒のつくりにむっとしたけど、わかっててもせいぜい投書しか思いつかない人間です。
バリアフリーは一歩その人に近づいてみる(人の立場になってみる)ことだと思いますが、健常者はそれが出来ないものらしいです。
by femto (2005-03-02 09:34)
makoさん、コメントありがとうございました。
そんなエレベータがあったとは…。(−−)
なんか、設計、製造、開発の現場にたくさんの障害者が参加することが必要だなと思いました。そうすれば、そのような問題に気づくでしょうから…。
by 正己 (2005-03-02 14:58)