SSブログ
RSS [RSS1.0] [RSS2.0]
共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
【「共謀罪」法 衆参両院議員の投票行動(東京新聞 2017/6/16)】

一月6万6千円で生活しろ?

『生活保護費を削減、母子加算の要件厳しく 厚労省検討』(朝日新聞、2006/6/25)を読んで
http://www.asahi.com/life/update/0625/002.html
次の部分

 一方、生活保護の基準額は、東京23区内に住む一人暮らしのお年寄りで月約8万1000円。国民年金の満額(6万6000円)より高いことから、自民党などから「引き下げるべきだ」との声が出ていた。

 国民年金の満額だけでなく、最低賃金法労働基準法第28条関連)で定められているらしい最低賃金より高いことも問題にされていたような気がする。同じだったら自民党議員は文句を言わないのだろう。国民年金の満額6万6000円まで下げろということだろうか? 要するに一月6万6000円で生活しろということだろうか? ちょっと無理な気がする。ハウスレス(ホームレスと少し違うらしい)になれば可能かもしれないけれど、ハウスレスの寝泊まりの場も奪いたいだろうから、要するに死ねということか? ちょっと過激な表現になってしまった。もしも国民年金の満額6万6000円まで下げるべきだというのなら、その額で1年間生活してから仰ってほしい。質素倹約を心がけている私でも難しい。自分がまともな生活をするために、ちゃんと健康で文化的な最低限度の生活を営む(憲法第25条参照)ために必要な額を確かめてから、その額を基準額として主張してほしい。

 本当は生活保護の支給はもっと複雑なのだが、面倒なので省略させてもらった。でも言いたいことは同じ。支給額を減らすことを主張するのなら、自分がその額で生活(もちろん健康で文化的な最低限度の生活)できるかどうかを考えてから主張してほしい。最低賃金法で定められた最低賃金も同じ。生活保護を利用せず自分で稼いで生活してもらいたいのならその最低賃金で生活できるかどうかを考えてから、できれば体験してから主張してほしい。


タグ:生活保護
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
カテゴリー:ニュースを見て
共通テーマ:ニュース

読者の反応

nice! 0

sonet-asin-area

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

トラックバック 1

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。