共謀罪を含む改悪組織犯罪処罰法は
2005.09.07 07:34
医療観察法で治療中断
『クスリ断ちの上保護室で3ヶ月間の「鑑定入院」!』を読んで
http://blogs.yahoo.co.jp/taronanase/10421663.html
次の部分
しかるに現在鑑定入院されている方たちは、「正確な鑑定」のため、従来飲んできたクスリを切られているそうです。これがどのくらい「非人道的」なことか皆さんもぜひ想像して欲しいと思います。
この処遇は問題があるのではないだろうか。治療が必要な人を治療していない。精神医療では早期発見・早期治療が必要だとされている。また、服薬の急な中断は精神症状を悪化させるはずである。精神医療従事者であればそのことは承知しているはずなのに、『「正確な鑑定」のため、従来飲んできたクスリを切られている』としたら問題があるのではないだろうか。
ところで、引用した記事には討論会の案内が載っている。前の記事に同じ討論会の案内があり、『転送・転載歓迎』と書いてあるので私のブログに転載しておく。
9/18(日)連続学習・討論会 第10回以前の関連ブログ記事:
心神喪失者等医療観察法の廃止を!
「 立て続く法適用の実態と私たちの闘いの課題」
<提起> 池原毅和さん(弁護士)
○日時 05年9月18日(日)13:00〜
○場所 文京区民センター
(東京都文京区本郷4−15−14)
地下鉄春日駅徒歩2分、後楽園駅徒歩5分
地図はこちら
○提起 池原毅和さん(弁護士)
○資料代 500円
国は7月15日心神喪失者等医療観察法の施行を強行しました。施行から1ヶ月もたたない8月4日時点で既に12名の適用が確認されています。
国はこの法の対象者を年間300名、保安処分・予防拘禁施設を全国で「24カ所程度」建設するとしていました。しかし施行期限7月15日までに施設建設の着工に至ったのは3カ所、竣工したのは国立精神・神経センター武・病院だけです。国は指定を躊躇する医療関係者に対して、施設要件を1病棟30床から15床へ緩和するなどの懐柔策を打ち出すなどしてきました。日弁連は今年6月に法の延期を申し入れています。このように、この法が破綻状況にあるにもかかわらず、国は施行を強行したのです。
法の破綻状況を糊塗するかのように行なわれているのが立て続く法の適用です。最初の人は「傷害の程度は1週間で重大とはいえないが、無関係の人を殴打している」などとして適用されました。これでは「犯罪」を犯した人すべてがこの法の適用者になってしまいます。また国はいま公立病院に施設を受け入れさせるため、法「改正案」上程を目論んでいます。
私たちは03年11月の結成以来、「精神障害者」差別を許さず、法の廃止を勝ち取る闘いの一環として、連続学習・討論会に取り組んできました。いま私たちに求められている闘いとは?法適用が続く現状下で、その実態を共有化しつつ討論を行いながら今後の闘いの方向性を見定めていきたいと考えています。皆さん、是非ご参加を!
○日時 05年9月18日(日)13:00〜
○場所 文京区民センター
(東京都文京区本郷4−15−14)
地下鉄春日駅徒歩2分、後楽園駅徒歩5分
地図はこちら
○提起 池原毅和さん(弁護士)
○資料代 500円
[呼びかけ]
心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
連絡先 目黒郵便局留め
TEL 090-8432-1091
kyodou-owner@egroups.co.jp
(9/18(日)連続学習・討論会 第10回 立て続く法適用の実態と私たちの闘いの課題)
http://blogs.yahoo.co.jp/taronanase/10407492.html
【心神喪失者等医療観察法はダメ】
【心神喪失者等医療観察法はダメ2】
【心神喪失者等医療観察法はダメ3】
【心神喪失者等医療観察法はダメ4】
【心神喪失者等医療観察法はダメ5】
【心神喪失者等医療観察法はダメ6】
【心神喪失者等医療観察法はダメ7】
【心神喪失者等医療観察法はダメ8】
【心神喪失者等医療観察法はダメ9】
【心神喪失者等医療観察法の偽善】
【医療観察法の記事にTB】
タグ:医療観察法
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